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痛みを感じやすい、訴えやすい方の食事

こんにちは!安達です。


痛みというのは皆さん嫌ですよね??

しかし、”痛み”は生命を守る上で大切な感覚です。

あるのも嫌だし、ないのも危険。

そんな痛みに対して、過剰に反応しないように栄養でアプローチする方法をご紹介致します。

痛みというのは人によって感じ方が違います。

Aさんだと感じないけどBさんだと痛みとして感じてしまう。

これは、痛みの閾値が関係しておりBさんは閾値が低いという事になります。

痛みとは、心の状態や栄養、他の感覚との混同で変化します。

特に、栄養が偏る傾向にある人は炎症に弱い体にもなりますし

摂食障害やうつ病を引き起こしたりします。

なので、痛みに弱い方は健康的な栄養を摂っていきましょう!という事です。

《痛みを感じやすくする栄養素、食べ物》
・オメガ6
・砂糖
・アルコール

アレルギーや蕁麻疹に関連する物質にヒスタミンがあります。

ヒスタミンは腫れや痒みを生じるのですが、

アルコール摂取した後にアセトアルデヒトという物質が分解の過程で生成され、

このアセトアルデヒトはヒスタミンを多く分泌させるように働きかけます。

ヒスタミンはアレルギーにも関係することから、稀に飲酒で喘息発作を起こす事もあります。

そして、砂糖!!

特に白砂糖は、他の栄養素も含まれていないのにも関わらず

血糖値を急激に上げて急下降させるので

一気にやる気になったのに、やる気が落ちたりする事も。

うつ病や摂食障害の方も、砂糖の摂取の仕方は注意して頂きたい点になります。

また、糖質を体内で吸収分解する過程においてビタミンB1やB2などのビタミンが使われるので

粘膜の炎症を引き起こしやすくなったり

コラーゲンの生成が行えないなど体内の中では支障が出てきます。

生理痛の観点から見るとやはり粘膜の炎症につながる事は避けたいですよね。

生理1週間前からケーキなどの砂糖がたっぷり入ったお菓子は控えた方が良いのも頷けます。

最後はオメガ6。

オメガ3は聞いた事あるけど…という方もいらっしゃると思いますが

オメガ6はコーン油やひまわり油、サラダ油に含まれています。

食品の中でもお肉にも含まれていることから、

お肉の食べ過ぎも良くないとされています。

オメガ6は体内でアラキドン酸からプロスタグランジンに変わります。

このプロスタグランジンは痛みに関係してくる物質になります。

なので、オメガ3を摂取することが体にとっても優しいという事ですね。

魚や、アマニ油、エゴマ油が推奨されるのも納得です。

と、ここまで書きましたが、私自身実践出来ているかと言うと

出来てません!!

食べたい物を食べる!!と言う方はきっとこのような栄養指導はストレスになるかと思います。

ただ、痛みを感じやすい方、特に女性の場合生理痛が酷い方は

オメガ6、砂糖、アルコールを控えて変化を見てみるのも良いかと思います。

+αで付け加えますと、ビタミンADCEなどは

抗酸化作用もありますし、ストレス耐性も高めてくれますので

積極的に取り入れてみて下さいね!