こんにちは。安達です。
私は学生時代に、ケガが多くて仕方なかったのですが皆さんのケガの頻度はどれくらいでしょうか?
整骨院に勤め始めて8年目になるのですがケガを繰り返す方々の多くはある特徴がありました。
・体の使い方が悪い
・治りかけで復帰する
・セルフケア不足
・そもそもリハビリを習っていない
この辺りが多い理由です。
これらを細かく解説していきたいと思います。
体の使い方が悪い
よくいう不良姿勢がこれに当たります。ただ、「猫背が悪い」というよりも猫背のまま動いてしまうという事が良くないです。
稀に、普段めちゃくちゃ姿勢悪いのに、スポーツする時だけやたら姿勢が良い人がいます。
こういった人は猫背もできるし運動をする姿勢も作れるという事で、両方できるのでスポーツ中のケガのリスクは少ないのです。
では、具体的に姿勢を上げていくと…
反り腰/猫背/内股/骨盤後傾(お尻が下がっている)/頭の位置が体より前
このあたりでしょうか。足部の話を入れてしまうと扁平足やハイアーチなんてのもあります。
これらは姿勢の情報が脳に蓄積されてしまう為起こりますから、いい姿勢の情報を脳に送り続けて脳にその情報を蓄積すれば良いのです。
それをする為に、運動(パーソナルトレーニングなど)を取り入れていく必要があるのです。
面倒と思うかもしれませんが大事なところになるので、本当にお困りの方は1度ご相談くださいね。
治りかけで復帰する
これは、学生に多いですね。
特に肉離れは治らないで復帰すると再発率グンと上がりますから、治るまでしっかり我慢するという事をしなくてはいけません。
我慢も治療のうちなので、そこが出来ると早期復帰につながります。
あとは、その患部(痛めた箇所)を動かしていないようで動かしているという勘違い。
実際にあったのは、肩をケガしている人に「悪化するので、肩は動かしてはいけまん。」と伝えたのですが走ったら肩が痛くなったと再度相談に来られた方がいましたが、腕を振ったら肩は動いてます。なので、その運動をする上で患部を使わない動きを考えて行っていかないといけませんね。
セルフケア不足
もともと、セルフケアを行っていなかった方がセルフケアをするとなると習慣化するまでが本当に大変です。
私も学生時代にストレッチ嫌いだったので良くわかります。笑
なんだか面倒なんですよね。
ただ、強度の高い運動をするのであればセルフケアは必須です。筋肉への負担はかなりあります。
また、柔軟性不足もケガのリスクが高くなりますから1日でも長くスポーツを楽しく行うのであれば、ストレッチだけでもいいので習慣化させる事を強くオススメ致します。
そもそもリハビリを習っていない
今でこそだいぶ減りましたが、「固定をとって、治ったら終わり」みたいな形ですぐに復帰してしまうと、また別のケガを起こしてしまう事が多いです。
例で言いますと、足関節捻挫で固定期間が3週間あって、足首はだいぶ硬くなってしまいました。その状態で部活に復帰。すると今度はアキレス腱付近に痛みが…という具合に、関節の硬さを残すだけでもケガのリスクは上がります。
また、ケガをしていた箇所はセンサーが鈍くなってしまうので、そのセンサーの機能を回復させることをしないと、急な動きに対応できなかったりしますので、ここも重要なポイントになってきます。
ケガをしたら復帰までにしっかりと機能を回復させておく事が必要です。
私は学生の頃、ケガが多く…そしてリハビリも教えられず、万全の状態で引退をする事が出来ませんでした。
その時の悔しさは今でも深く自分の中で残っています。
「あの時、出会いたかった先生像」に向かって現在も勉強を続けています。
もし、ケガでお悩みの方は1度ご相談いただけると幸いです。
安達
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