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心への負担が痛みにもなります

こんにちは。安達です。

 

今回のブログの投稿は子供の心のSOSのお話です。

 

整骨院に勤め始めて8年目ですが、ケガではないのにケガとして処置をしながら対応していた事が何度かありました。

 

それは、ストレスによる痛み。

 

学生の子に稀に見られるのですが「顧問の先生との関係性が良くない。」「両親とコミュニケーションが取れていない。」「親からの過度な期待。」など…

 

そう言った事が積もりに積もると痛みとなって現れます。

 

ケガを判断する時に色々な検査方法を駆使して判断していくのですが、「何をやっても痛い。」や「少し触れただけで痛がる。」など通常のケガではありえない症状を訴えて来ます。

 

また、会話をしていくと特定の話になるととても嫌がります。

 

その特定の話が、部活のことであったり、家庭での部分だったりする場合が多いです。

 

この辺りはとてもデリケートな事なので、こちらもあまり介入はせずに楽しい話をしたりして少しずつストレスを発散させたりもしますし、お家に電話をして保護者の方にお話をさせて頂く事もあります。

 

保護者の方も「まさか!!!」と言った反応を頂きますが、ストレスの原因となる部分が改善されれば痛みは勝手に引きます。

 

残念ながら部活を辞めてしまう子もいますが、それで元気に生活が出来るのであればそれで良いかとも思います。

 

人の体は本当にデリケートです。厳しい部活で自律神経失調症になった子も見て来ました。

 

是非、メンタル部分にも着目して頂ければと思います。

 

安達

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