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不安感をはケガの再発の原因になることも!?

こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。

 

今回はちょっとメンタル的なお話をさせて頂きます。

 

ケガを1度した方なら分かると思うのですが「また痛くなったらどうしよう…。」なんて事ありませんでしたか?

 

私は学生の頃いわゆる”腰痛持ち”でした。しょっちゅうギックリ腰になって動けなくなっていました。

 

その度に整骨院に行っては施術をしてもらい…。を繰り返していました。

 

今ならその原因もなんとなく分かります。

 

でも当時は腰痛になる原因なんて知りませんでしたし、考えた事も聞いた事もありませんでした。

 

そして、その不安感と言うのは悪いイメージを脳に擦り込んでしまう事もあるのです。

 

【膝の靱帯断裂をした選手のお話】

 

アメフトのトレーナーをしていた頃は膝の靱帯断裂は年間で2人ぐらいはいました。

 

その中でも印象に残っていた選手の言葉があります。

 

「ケガした時のシチュエーションが浮かんでしまう。」

 

という事を選手がポロッと話してくれたのですが、これはあんまり良い状態ではないのです。

 

こうなってしまうと思いっきりプレーが出来なくなる事もありますし

 

誰かとコンタクトしてではなく自分の足の着き方が悪くて靱帯を痛めた人の場合は

 

その悪いフォームが体から抜けにくくなってしまい正しいフォームの習得が難しくなってしまう事も。

 

過去にリハビリの指導をしている施設にお邪魔した際に聞いた話では

 

前十字靱帯損傷・断裂の再発は多いと言う事でした。

 

これは上にもありますが正しいフォームが習得出来ていない状態で復帰してしまうから。

 

特に前十字靱帯は手術をしてから靱帯のセンサー(固有受容器)が安定するまで2年かかるというデータも。

 

靱帯に関節の安定性を保ってもらう事に依存するのは長い期間難しいのです。

 

【正しいフォームを習得するには?】

 

これはズバリ!!!!!

 

何度も反復練習すること!!これに尽きます。

 

皆さんにもクセがあると思いますがそれを無意識レベルで直すのは大変ですよね?

 

リハビリはそこまでしなければスポーツ復帰では非常にリスクを伴います。

 

必殺技があれば良いのですが現代社会においてそれはありません。

 

良いフォームをたくさん脳に情報として擦り込んでいく事が大切!

 

そしてそのフォームで「痛くない!」「こんな動きも出来る!」と言う成功体験を積み重ねていく事。

 

大きなケガをすると本当に大変ですが是非再発予防を考えるのであれば

 

しっかりと正しいフォームを習得して下さい!

 

 

 

もし、大きなケガをした後で復帰までにお困りの方がいらっしゃいましたら当院にお任せ下さい!

 

ご連絡お待ちしております!

 

安達

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