こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
皆様は腸脛靱帯炎(ランナー膝)をご存知でしょうか。
膝の外側の部分が痛くなるケガなのですが
ランナーの方に多いのでランナー膝と言われています。
しかし、サッカーやバスケのプレイヤーの子にもなるケガなのでランナーだけがなるわけではない事をまず覚えておいて下さい!
この白いバンドのような組織が腸脛靱帯と言われています。
そして、この靱帯には股関節周りの筋肉、お尻の筋肉が関係してくる筋肉なので
股関節、お尻が硬いとなりやすいです。
そんな状態を解決するストレッチがこちら↓
名前は腰痛予防用となってるのですが、ランナー膝予防にもなります。
また、腿上げ動作をするインナーマッスルが弱いのも股関節の筋肉を硬くする原因でもありますから
その部分の見直し。弱ければセルフケアの一環としてトレーニングも指導します。
他には、足自体に問題がある場合はインソールです。
ランナー膝は扁平足と言いますかオーバープロネーションの時(過回内)の時になるので
テーピングないしインソールは必須です。
左側は正常、右側はオーバープロネーションの足です。
*足を踵側から見ている図です。
プローネーション自体は必要な動きなのですが、過度に出てしまうと痛みの原因になります。
そして足の構造自体を支えている組織は靱帯なので、既にこのような足の状態ということは
靱帯や腱が既に機能していない状態ですので「鍛えてどうにかなる。」という問題ではありません。
なので、テーピングやインソールが必要なんですね。
当院でもセミカスタムの矯正用インソールを取り扱ってございます。
こちらはランナー専門の治療院で販売されるぐらいにスポーツ選手にも愛されているインソールです。
実際にトップレベルの選手でも使っている方もいらっしゃいます。
このインソールを詳しく書いたブログはこちらになります。
このブログ読んでらっしゃる方で膝の外側部に痛みがある方はお気軽にお問い合わせください!
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安達
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