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肉離れからの早期復帰について

こんにちは!安達です。

 

今回のブログは肉離れについて!

サッカーやバスケ。陸上の短距離選手に多い肉離れ。

一般の方でも肉離れを起こしてしまったり、肉離れをした人を見たことがあるかと思います。

「肉離れか。じゃーアイシングして湿布しておけば大丈夫だな。」

なんて思ってませんか??

おおよその方が


・アイシング
・湿布
・安静


までしてくれるのですが、足りない点があるのです。

肉離れをすると体内では何が起きているのかからお話すると…

まず、筋肉は損傷すると出血をします。

その損傷部位は収縮をする過程で、瘢痕組織を形成するのですが

瘢痕組織は筋肉でも皮膚でもない細胞です。

伸び縮みする筋肉に対し、その能力をそれほど持たない組織が筋肉の間に出来てしまった場合にだいぶ筋肉の動きを邪魔してします。

肉離れの応急処置で念頭におかなければいけないのは、その瘢痕組織が大きく形成されないようにすることです。

皮膚の肥厚性瘢痕の治療法でもありますが、肉離れをした時は圧迫がとっても大切です。

これは瘢痕組織の血流を低下させて、作りすぎないようにさせる役割があります。

ここまで理由があると、圧迫って大事だな〜ってなりますよね!

そして、これは復帰への期間を短縮させるためにも必要な処置になるので、ぜひ圧迫をするという事を覚えておいて頂けると良いかと思います。

また、復帰期間ですがおおよそ2〜3週間です。
*重症度や競技レベル、施術回数により復帰の期間は変わります。

復帰のタイミングを間違えると再発してしまい、どんどん復帰までの時間が長くなってしまうので注意が必要です。

バンテージや包帯で圧迫をオススメしますので、是非ご家庭に1つあると多いですね!

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