こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
とても発生率の高い足首の捻挫。
そして、とても軽視されがちなケガ。
放っておくと痛みが長引く事もあります。
そんな足首の捻挫を早く治す方法をご紹介致します。
《早くケガを良くする方法》
- 適切な応急処置
- 適切な固定
- 適切な電気療法
- 適切な負荷
この4つがポイントになってきます。
まず応急処置について!
RICE処置という応急処置が一般的ですが、意外とIce(冷却)のみで終わらせてしまうという場合が多いです。
Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
この中でも圧迫が非常に大切を私自身考えていますが、圧迫が1番行えていないと思います。
ケガをした時に出る腫れと言うのは、ケガが改善した時に残っておくと機能の低下を招くリスクもありますが
組織を修復させる為にも大事なもの。
なので、その腫れを抑えながら患部を安静にさせると言うのが早期復帰に繋がってくるのです。
応急処置用にバンテージや伸縮包帯を持っていても良いかもしれませんね。
次に固定について触れていきます。
靭帯損傷時のおおよその安静期間は2〜3週間と言われていますが
この期間ずっとガチガチに固定していたらどうなるでしょうか???
足首がガチガチに固まってしまいますよね。
だいたいの医療機関が「もう治ってるから、これで治療終わりね。」となります。
しかし、ガチガチに固まった関節で動こうとすると
動きづらいでなく、痛みが出てきてしまう事もあります。
そしてその痛みが原因で再固定になったら本末転倒!!!
なので、安静期間ずっと固定をすると言うよりも
適度に固定の度合いを変えながら適切な負荷を加えると言う事が捻挫の早期回復には必要になってきます。
また、電気治療のお話をしていきます。
受傷してすぐは痛みを取る為に超音波治療器/微弱電流がおすすめです。
この2つの機械は出力の設定によって痛みを取るだけではなく組織の修復を促す事も可能になってきます。
なので、回復期まではこのようの電気を患部に当てる事が必要なのです。
そして関節の動きを回復する時には、干渉波やEMS、温熱療法といった方法を選択するのです。
このように適切なタイミングで適切な事を行うと足首の捻挫の早期復帰に繋がります。
足首のケガは最初が肝心です!
是非おケガでお困りの方はお問い合わせ下さい。
安達
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