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膝の半月板損傷でお悩みの方へ〜保存療法の範囲〜

こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。

 

膝のケガでご相談が多い半月板損傷。

 

半月板は膝の緩衝材としての役割、膝の安定性を出す役割があす軟骨組織です。

 

膝を曲げたり伸ばしたりする際には大腿骨(太ももの骨)に対して呼応して動いていきます。

 

半月板には筋肉が付着する為、そのような可動性が生まれるのです。

 

しかし、コンタクトスポーツでは意図しない動きをしなくていけな場面や

 

強制的に膝が捻れるような動きをしてしまい半月板が骨同士に挟まり損傷する事があります。

 

損傷の仕方によっては膝のロッキングと言って、膝が伸ばせなくなってしまう症状もあり

 

その場合は手術を勧められる可能性が高いです。

 

また、昔は切除術と言って損傷してしまった箇所を切る方法が主流でしたが

 

現在は縫合法と言って、損傷した半月板を縫い合わせる方法をとる事もあります。

 

しかし、損傷度合いが酷い場合は縫合する事が困難になる場合もあるので

 

半月板を温存しておきたい方は早めの対処が必要です。

 

と、ここまでは手術の範囲について書いていきましたが、ここからは手術をしないで保存療法で対応する方法を書いていきます。

 

先述に書いてあるロッキングの症状がない場合は保存療法が可能な場合があります。

 

  • ロッキング症状がない
  • 3週間程度で腫れが落ち着く
  • 膝の捻れを回避するように体の使い方を変える

様々な条件があるかと思いますが、主にこのあたりだと考えております。

 

特に1番下の”体の使い方”はマストです。

 

自分の動きが悪くて半月板を痛めた方は、その動きが癖になっているので再受傷のリスクが上がってしまいます。

 

なので、ケガ予防のためのトレーニングは必要という事になってきます。

 

このあたりも当院でがレクチャーさせて頂きますのでお困りの方はご相談下さい!

 

安達

 

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