こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
冬になり気温が下がってきてギックリ腰のご相談の件数が増えております!
さて一口にギックリ腰と言っても種類はさまざまです。
今回はそのギックリ腰の内容を解説していきます!
ギックリ腰の種類は細かく分けると色々あるのですが…
- 腰椎の関節の炎症
- 骨盤の関節の炎症
- 筋肉の損傷
- 筋膜の損傷
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
このあたりが挙げられます。
特に私が整骨院に居て多く見るのは上の4つです。
●腰椎の関節の炎症
これは背骨の腰部分の脊椎と呼ばれる骨の関節に痛みが出るパターンです。
腰の骨で1番反りやすい腰椎の4番目5番目に多い傾向にあります。
股関節が硬く腰椎に負担がかかっている場合が殆どです。
日頃のストレッチでしっかりと予防しましょう!
この部分の損傷の場合はコルセットやサラシで固定すると楽になります。
患部を動かさないように安静にしましょう!
●骨盤の関節の炎症(仙腸関節炎)
骨盤は1つの骨ではなく関節が存在します。
この仙腸関節は妊娠時に緩む関節で生理前、中にも緩みやすく女性は痛めやすい部分です。
*男性でも仙腸関節を痛めます。
ここを痛める場合は仙腸関節にズレが発生して痛める場合が多く、位置を調整して固定すると痛みが緩解しやすいです。
この部分の損傷の場合は骨盤ベルトやサラシで固定すると楽になります。
●筋肉、筋膜の損傷
重い物を持ち上げたり、変な体制で物をとったりした際になりやすい腰痛です。
日頃から姿勢不良で筋肉が固っている状態で筋肉の柔軟性以上の範囲の動きをすると起こります。
なので、日頃から体のメンテナンスをすることが大切なんですね。
この場合も安静が必要でテーピングとコルセットを併用する事もあります。
また筋肉系のケガなので痛みた翌日に状態が悪化している事があるのでご注意下さい。
この場合は、コルセットで固定すると楽になります。
●椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
急激な痛みを伴う場合もあれば、なんだか足が痺れる。と、いう場合もございます。
ただ、椎間板ヘルニアがMRIでの診断で確定するのでこれは整形外科の方で診断が必要な場合は診て頂くと良いでしょう。
そして坐骨神経痛から椎間板ヘルニアになる場合もあれば、椎間板ヘルニアから坐骨神経痛になる場合もあります。
椎間板ヘルニアは腰の関節の軟骨が飛び出た状態。その飛び出た軟骨が神経に触れて症状が出ます。
坐骨神経痛は神経そのものに炎症が出ていいたり、お尻の筋肉が影響してなる場合もあります。
神経系の症状はすぐさま緩解するわけではない場合が多いので、上記の腰痛よりも継続的な施術が必要になり事もあります。
ギックリ腰になってしまうと本当に動けずに辛いですよね。
私も何度もなった事があるのでその辛さが分かります。
ただ予防は可能なケガではございますので皆さん日頃からセルフケアを行ってみて下さい。
オススメなセルフケアをいくつかご紹介させて頂きます。
なにかございましたらLINEからお気軽にお問い合わせ下さい。
安達
整骨院のホームページはこちらから!
コメントをお書きください