こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
腰痛持ちの方の必需品とも言えるコルセットと骨盤ベルト。
私も両方とも持っておりますが整骨院でも「どっちが良いの?」と、ご質問を頂きます。
そんな時に私がお答えするのは「その時、その時で必要になる方が違います。」とお答えしております。
先日、ギックリ腰の種類についてブログで解説させて頂きました。
(内容はこちらからご確認下さい。)
その時に出てきました
・腰椎の関節の炎症
・骨盤の関節の炎症(仙腸関節炎)
を比較しながら、コルセットと骨盤ベルトどちらだ適切なのかをお伝えさせて頂きます。
まず、腰椎の関節の炎症の方から。
これは背骨の腰部分の脊椎と呼ばれる骨の関節に痛みが出るパターンです。
腰の骨で1番反りやすい腰椎の4番目5番目に多い傾向にあります。
この腰痛の場合痛めている部分は骨盤よりも上ですよね。
なので、この部分の損傷の場合はコルセットやサラシで固定すると楽になります。
つまり腰椎の関節の炎症の場合はコルセットが適切ということになります!
次に骨盤の関節の炎症(仙腸関節炎)を簡単に解説していきます。
骨盤は1つの骨ではなく関節が存在します。
この仙腸関節は妊娠時に緩む関節で生理前、中にも緩みやすく女性は痛めやすい部分です。
*男性でも仙腸関節を痛めます。
ここを痛める場合は仙腸関節にズレが発生して痛める場合が多く、位置を調整して固定すると痛みが緩解しやすいです。
上の図を見た通り骨盤の高さでの炎症(痛み)になるので
この部分の損傷の場合は骨盤ベルトやサラシで固定すると楽になります。
仙腸関節炎の時は骨盤ベルトがとても力を発揮してくれるのでオススメです。
以上、簡単ではございますが解説させて頂きました。
物は使うタイミング、使い方で効果を発揮しやすくなります。
是非、こちらの内容ご活用下さい!
ケガでお困りの方は当院へご相談下さい。
安達
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