こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
中学生や高校生の…特に男の子から頂く質問が「身長ってどうやったら伸びますか?」という内容です。
伸ばしたい願望があるなら早めのうちから対応してもらっと方が吉です。
ちなみに遺伝も関係するので、このブログの内容を実践したからといって確実に伸びるわけではございません。
「それでも良いから知りたい!!」そんな方はぜひご一読下さい。
●身長が伸びる部分を知ろう!
まず、大前提として骨そのものがグングンと伸びるという事ではありません。
成長期にある骨端線という部分が伸びて骨が伸びるのです。
骨端線は下の図をご参照下さい。
骨の端っこにある部分が骨端線です。
ちなみに大人はこの骨端線がありません。
成長期を過ぎると骨端線は閉じて骨が伸びなくなるのです。
と、いうことは骨端線が閉じる前に!!対応をしないと身長が伸びにくいという事になります。
●睡眠時間の確保
最近問題になっている子供の睡眠時間。
寝るのが遅い分、体の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌量は低下します。
睡眠をしてから最初の3時間が大事と言いますが寝ている間は基本的に出ているとも言われていますから
睡眠時間はしっかりと確保して下さい。
●骨に負荷をかける
骨というのは外力を受けて骨の細胞が破壊され、また細胞を作る事によって丈夫になります。
なので、ジャンプしたり走ったりするという事は骨の成長に欠かせないという事です。
ジャンプ種目に高身長の方が多いのはその為ですね。
昔は、ジャンプしようとして伸びるからと言われていましたが
骨に対して必要な力が加わっているという事が大事な要素になってきます。
●栄養素
骨を丈夫にするのは「カルシウム」。
そんなイメージがありますが実は、タンパク質やビタミンD、鉄分、ビタミンCが必要なのです。意外ですよね。
なので、カルシウム以外にも肉・魚・大豆製品と言ったタンパク質や
マグロ、レバーと言った鉄分、果物、野菜に含まれるビタミンCを積極的に摂取することが大切です。
好き嫌いは良くないという言葉の意味が本当によく分かります。
●ストレッチをして柔軟性の獲得
骨を動かすのは…そう、筋肉です。
そして骨と筋肉は同時に成長していくものではありますが
必ずお互いにいい状態で成長するわけではなく誤差が生じる場合もあります。
柔軟性が低いから骨が伸びないというわけではありませんが
ケガをしない為にも筋肉の柔軟性の確保は大事だと言えます。
また、あまりにも筋肉が硬いと骨の成長を妨げてしまうという声もありまから
さまざまの事を考慮し、ストレッチは行うようにして下さい。
以上が身長を伸ばす為に必要な事になります。
是非、学生の皆さんは取り組んでみて下さい!!!
安達
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