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サッカーボールを強く遠くに蹴るには???

 

こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。

 

今回のブログは体の構造についてのお話になってきます。

 

  • 速い球を投げたい。
  • 遠くにボールを蹴りたい。

このどちらも筋力をつければ必ず出来るようになるわけではありません。

 

本当に筋力が弱い方が、トレーニングを行えば結果はすぐに出るとは思います。

 

このより速い球を投げる、遠くに飛ぶボールを蹴るという動きをするには

 

ストレッチ・ショートニンング・サイクル(通称SSC)を理解することが大切になってきます。

 

例えば、ジャンプする際に立った状態からジャンプするのと少し屈んだ状態を作ってからジャンプするのでは跳べる高さが異なりますよね?

 

屈んだ状態を作ってからの方が跳べる筈です。これは反射を利用している動きです。

 

反射を利用すると爆発的なエネルギーを生み出すことが可能になるので効率よく力を発揮することが可能です。

 

ピッチャーの方のフォームを見てみると投げる際に体を大きく開いて、手を後方に引いていますよね?

これは、体幹や胸の筋肉に伸長ストレスを加えて反射を使って爆発的なエネルギーを生み出すことによって

 

速い球を投げられるようにしているのです。

 

なので、肘が引けない選手は手投げになってしまうので肘や肩を壊しやすいですよね。

 

サッカーもこの理論と全く同じで、体を大きく反らせる事により爆発的なエネルギーを生むのです。

しかしながら体をしならせる為、骨や関節(靭帯)に頼ってばかりの動かし方になってしまうと

 

ケガのリスクが上がってしまうので体幹を鍛えるということが必要になってきます。

 

体幹トレーニングを行うと体が重くるから避ける方も多いですが

 

しなりが強い弓の方が矢を強く飛ばせるように、体も作らなくてはいけません。

 

また、その出力に見合うだけの強い筋肉と、筋肉の柔軟性の確保も必須です。

 

トレーニングも、ストレッチも両方大切という事ですね!

 

このあたりもお困りの方がいらっしゃいましたら対応させて頂きますので

 

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安達

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