こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。
なんか表題が怖いですよね。笑
今回の投稿はですね…ちょっと皆さんにも知っておいて頂きたい内容なんですね。
「足首が腫れた時」皆さんだったら何を疑いますか??
アメフトのトレーナーをしていた時に膝がパンパンに腫れた選手がいました。
選手の話を聞くと「ケガした覚えがない。」と言っていました。
先日いらした患者さんも「捻った覚えがないんだよね。」と、言いつつ普通に歩けない状態でした。
どちらもケガした覚えがないのに痛みを訴えていますが両方とも診断結果は違います。
膝を痛めた方は「無菌性関節炎」でした。
無菌性で安心しましたが、感染性関節炎という症状もあります。
感染性関節炎についてはこちらから。
しかし、私が整骨院で対応した方は「痛風」でした。
「足首が痛い→捻挫したのかな→整骨院に相談」という流れで来院されました。
でもなんか腫れ方がおかしくて…
(このおかしいという感覚は経験上のお話です。)
更にその痛みが出ていた場所が、本当に強い力が加わらないとケガしない場所だったんですね。
普通、痛風といえば親指とかに症状が出るんですけど、「痛風とか偽痛風を調べた時に足首にも出る」と書いてあったのを思い出して病院に行って頂きました。
本当に「なんかおかしいなー」って思った時ってだいたい何かあるんですよね。
言語化できなくて申し訳ないのですけど。
なので、皆さんも関節に痛みが出る場合は「ケガじゃない時もある。」という風に覚えておいて下さい!
余談で、痛風と偽痛風の違いについて簡単にまとめておきますのでご興味ある方はここから下をお読み下さい。
痛風と偽痛風
痛風の場合は尿酸値が高くなります。偽痛風では正常です。
関節液検査で結晶を観察し痛風では尿酸ナトリウムが見られ、偽痛風ではピロリン酸カルシウムが見られます。
痛風は足や足の指に症状が出やすいのですが、偽痛風は全身の関節に出ることも!!
更に詳しく知り合い方はこちらのページをご確認ください。
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安達
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