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肩の痛み〜上腕二頭筋長頭腱炎〜が起こる理由

 

こんにちは。スポーツメディカル整骨院の安達です。

 

緊急事態宣言も明けずもう3日が経ちましたね。

 

飲食店の方も大変ですが、当院のような治療院業界もだいぶ打撃を受けております。

 

こんな時だからこそ助け合って生きていきたいですね。

 

さて今回は上腕二頭筋長頭腱炎のお話をしていきたいと思います。

 

私も学生時代にこのケガをした事があります。でも、今はなりません。

 

「運動量が違う」というのもそうなのですが、もっと違うことで予防が可能になりました。

 

それは肩の構造と良い姿勢や悪い姿勢を理解できたという事が大きいです。

 

なのでその部分を簡単に解説していきたいと思います。

 

【肩の構造と姿勢】

 

上腕二頭筋は二頭と名前がつくので、頭が長頭と短頭と2つ存在します。

 

今回は長頭のみのお話になるのですが、この長頭腱は上腕骨にある溝を通過します。

 

下の図を見て頂くと解ると思います。

このように所謂良い姿勢であれば真っ直ぐ図のように通過するのですが

 

これが猫背の状態ですと方が内巻きになってきます。

 

そうすると腱は本来真っ直ぐ通る事が基本ですから、弓矢の矢を飛ばす時に弓を引くように腱は引っ張られてしまいます。

 

骨の溝を通過する腱が引っ張られてしまった状態で肘や肩を動かすと腱が骨に擦れて欲しいのが容易に想像できると思います。

 

なので使いすぎ(オーバーユース)が原因ではなく、体の姿勢、使い方が原因といえます。

 

【予防方法】

 

ここまで読んだ方は「じゃー姿勢を良くすれば良いのね。」となるのですが、キープする事が難しいからケガする方が多いので、セルフケアをしっかりと実践して頂く事が大切です。

 

・大胸筋のストレッチ

・肩甲骨回し

 

この辺りがオススメです。

 

行い方は下記の図を参考になさってみて下さい。

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安達

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